戸隠の昔から伝わる品種である戸隠在来種を栽培した過去の記録です。
最近の物はFaceBookのうほうに随時掲載しておりますので、そちらを見てやってください。
少しは進歩しているような気がします。最近は戸隠在来種も交配が進んでしまっているようで、
ついにプロの農家様から種を譲るように頼まれました(^^)
そう、ここは交配しにくい純粋種の「戸隠在来種」の保存場にもなりつつあるのです(大げさ)
・こちらは2年目の2014年の記録です。
・初年度2013の記録は から。
昨年につづき第2回目の蕎麦栽培です。昨年と同じくの一番の目的は、他の品種と交配させない種の保存。
蕎麦はミツバチの力でかなりの範囲で交配してしまいます。しかし今年は1kmほど離れた蕎麦畑がやめてしまったので、一番近い畑まででも3kmもあり、よほどのことがない限り交配しない条件が揃いました。
とにかく畑は素人のまだ2回目。今年もさまざまな人のアドバイスをもらいながらの栽培でした。
そして今年も友人達の協力で、収穫から脱穀までなんとかたどり着きました。
これは今年の75日間ぼどの記録です。
今年も昨年と同じ標高1200mの畑に種をまきました。昨年は早く撒きすぎて茎が大きくなりすぎたので、少し遅らせて7月25日に撒きました。
あいかわらずのビギナーラックで天候に恵まれて、順調に発芽したのですが、今年は雨が多く寒い夏でした。。
そのためかまだ30pにもみたないウチに開花してしまい心配したのですが、その後に順調に茎も伸びていきました。
9月も下旬になると実が沢山付いてきました。
最初の心配とは裏腹にかなり実のつきが優秀です。
じつは今年の戸隠在来は天候のせいか、どこの畑も実の付きが悪いそうです。
うちのは撒いた時期が良く。化学肥料を使って居ないので必死に子孫を残そうとしたのかも。
9/25には刈り取りです。昨年のメンバーに若い女性のKさんを加え、いつもの手刈りと島田でです。
この島立てによる熟成がコンバインにはマネの出来ない旨味をたくわえます。
1週間の天日干しを終えたのですが、最終日に台風が来てしまい、少し湿った状態での脱穀でしたが、しっかり熟成はしていました。
そして刈り取りメンバーにたまたま休みの次女を加えてのいつもの蕎麦叩き。これまた昔ながらの手作業。
しかし葉っぱに湿り気があるせいで、唐箕の風で上手く飛んでくれません。
しかたないので葉っぱが沢山まじった状態で1日干すことにしました。
そして再び唐箕にかけると見事に写真のように実だけに。
この状態で水分が21.5%あるので16%くらいになるまで干して完成です。
今年もみんなの協力でできた刈り取りと脱穀。本当にありがとうございます。
ジョリオさん。達さん。忍くん。こばさん。収穫祭でまた盛大にやりましょう('∀`)ヒャッホウ
※この記事は2014年のものです。
最近の物はFaceBookに記載しております。
7年めになりダイブ慣れてきました。
|
|
Copyright (C) 2014 Futabaya Co., LTD. All rights Reserved.
当サイトに掲載のコンテンツ(情報・資料・画像等)の無断転載を禁じます。 |
|